音楽生成AIだけじゃない、AIで音楽がもっと面白くなる!
最近は音楽業界が生成AIによる新しい音楽で賑わっているが、実はAIを使って新しい音楽の楽しみ方ができるようになってきたことをご存知だろうか。
今回はその一部をご紹介していこう!
音楽は聴くだけではない
いつの時代も「歌ってみたい」「演奏してみたい」と思うもの。
レコードやカセットテープを使っていた世代の方は覚えているかもしれないけど、昔はスピーカーの線を逆位相にすることで、ボーカルを小さくしてカラオケ風に楽しんだり、アンプの左右バランスやイコライザーを調整してギターの音を小さくして、自分のギター演奏を重ねたりして遊んでたものだ。
そんなアナログな手間をかけなくても、今ではAIを使えば音楽のボーカルだけではなく、いろんな楽器の音まで、小さくするどころか全く聞こえないようにできるようになってきたらしい!
この技術は「音源分離」と呼ばれている。
音源分離技術って?
音源分離技術っていうのは、簡単に言うとステレオ音源を左右(左・中央・右)に分けて、特定の方向にある音を分離する技術となっている。
でも、実際にはボーカルやドラム、ベース、ピアノの周波数が重なっているから、分離すると音質が悪くなったり、音が欠けてうまく聞こえなくなる課題があった。
そこで登場したのがAIテクノロジー!
AIが様々な人の声や楽器の周波数スペクトルを学習して、分離した音を補完してくれることで、分離前のボーカルや楽器に近いクオリティで楽しめるようになった。
デジオンは今年で創業25年!
デジオンが創業以来培ってきたサウンド技術の新しい一つとして、AIテクノロジーによる音源分離技術に注目した。
そして、音源分離アプリ「DigiOnSound U」の技術開発に着手!!
「DigiOnSound U」はスマホ、タブレット、PCなどのWEBブラウザ上で動作、音楽ファイルをクラウドにアップロードするだけで、とてもカンタンに音源を分離することができる。
また、「DigiOnSound U」では、分離されたマルチトラックを音楽プレーヤーのように音楽として楽しむことに加えて、各トラックをミュートしたり、音量調整ができるので、カラオケや楽器が好きな人にぴったりのアプリとなっている。
「DigiOnSound U」は、マルチトラックサウンド編集ソフトの「DigiOnSound」シリーズとは異なり、製品として市販する予定はありません。
DigiOnSound U で、音源分離した音楽を聴いてみた!
試しに、DigiOnSound Uで、音源分離後のボーカル、ドラム、ベース、ピアノなどのマルチトラックを同時に再生すると、元の音源と区別がつかないほど自然な音になって驚いた!!
AIが正確に音を修復していることを、この耳で体感することができた。
また、ボーカル、ドラム、ベース、ピアノをミュートすると、それぞれの音が全く聞こえないという、AIテクノロジーの凄さも感動ものだ。
CEATEC2024に DigiOnSound U が登場!
2024年10月15日から開催されるCEATEC2024に出展するデジオンのブースにて、音源分離アプリ「DigiOnSound U」を展示します。
今年、CEATECは25年を迎える記念の年で、25 周年の特別テーマ「Innovation for All」を掲げている。
音楽分離による音楽体験が、すべての人のためのイノベーションになって欲しい。
会場では、音源分離されたサウンドを実際に体験できるので、ぜひ現地でAIによる音楽の未来を体験していただきたい。
会期スケジュール | 2024年10月15日(火)〜10月18日(金) 10:00~17:00 |
イベント開催場所 | 幕張メッセ https://www.ceatec.com/ja/access/ |
デジオンブース | General Exhibits(通常出展) [ホール 7 ブース番号 7H512] デジオン出展社詳細ページ |
Hiroshi Abe
Published on Oct, 2024