パソコンでテレビ視聴する方法3選!アプリでリアタイ視聴と録画視聴が可能に
書斎のパソコンでテレビを見たい時や、作業中に録画番組を視聴したいときなどは、お手持ちのWindows PCやMacbookで便利にテレビ視聴したいものです。
今回は、パソコンでテレビを視聴するためのアプリや方法について、リアルタイム視聴と録画視聴の両方を含めてわかりやすく解説します。
パソコンでテレビ視聴する3つの方法
- インターネット経由のテレビ配信サービスを使う(TVer、NHK+など)
- 専用チューナーとアプリを使う(地デジ・BS対応)
- 自宅のレコーダーやテレビ受信機と連携する(DiXiM Play U)
今回のおすすめは、3、自宅のレコーダーやテレビ受信機と連携する(DiXiM Play U)となりますが、まずは1、2、の方法から説明したいと思います。
1、インターネット経由のテレビ配信サービスを使う
民放各社の見逃し配信が無料で楽しめる定番サービスの「TVer(ティーバー)」や、NHK総合とEテレが楽しめる「NHK+」、「ABEMA」、「U-NEXT」など、インターネット経由のテレビ配信サービスは多々あります。
【メリット】
- 無料で楽しめる動画が多い
- アプリのみで視聴できるため準備が簡単
【デメリット】
- 配信期限があるため、終了したら見れなくなる
- 自分の好きな番組が配信されない場合もある
2、専用チューナーとアプリを使う
USB接続や内蔵タイプの地デジ・BS対応チューナーを使うことで、パソコンでテレビが受信できるようになります。
USB接続のパソコン用チューナーは、アイ・オー・データ機器社やピクセラ社などよりリリースされています。
【メリット】
- 高画質で地上波やBS放送を楽しめる
- 録画番組の保存や管理ができる
【デメリット】
- チューナー購入が必要なため、初期コストが大きめ
- アンテナ接続が必要な場合もある
3、自宅のレコーダーやテレビ受信機と連携する
ご自宅にテレビ・レコーダー・ケーブルテレビのチューナーなどの「テレビ番組の受信機」が設置されている場合は、パソコン用アプリ「DiXiM Play U」を利用することで、番組の視聴が可能になります。
【DiXiM Play Uでできること】
- リアルタイムの視聴(地上波・BS・CS)
- 録画番組の視聴
- 録画番組の持ち出しによる/オフライン視聴
- リモートアクセス (※対象機種に制限があります)
【メリット】
- リアルタイムで好きな番組を視聴できる
- 録画番組を好きな場所で視聴できる
- 「受信機」さえあれば初期コストは控えめ
それでは、DiXiM Play U でのテレビ視聴方法を詳しく紹介します。
DiXiM Play U Windows版でのテレビ視聴方法
準備するもの
必要なものは3つになります。
- テレビチューナー搭載機器:テレビ・レコーダー・ケーブルテレビのSTB・nasne等
- アプリ『DiXiM Play U Windows版』
- Windows PC(Windows10以降/Intel製CPU) もしくは MacBook(Appleシリコンベース)
接続方法
以下のように、チューナー搭載機器とパソコンをインターネットに接続します。
Wi-Fiが届く範囲でしたらパソコンをどこに置いても、テレビ番組視聴が可能です。
アプリをインストール
Windows PCの場合:以下より、アプリ「DiXiM Play U Windows版」をインストールします。
Macの場合:以下より、アプリ「DiXiM Play U Mac/iPad版」をインストールします。
使ってみる
お試し視聴
DiXiM Play Uは、ライセンスの購入の前に、アプリで録画番組が視聴できるかを確認できます。
何度でも1分間視聴できますので、是非お試しください!
チューナー搭載機器とGoogle TV搭載機器が、問題なく接続されている場合、以下の画面の通り、自動的にチューナー搭載機器が検出されます。
機器を選択し、画面を進めて番組を選択すると、再生が開始されます。
アプリで1分以上の再生を行う場合は、ライセンスの購入が必要となります。
●買切りプラン:3,400円~
●月額プラン:330円
Windows版、Mac版ともに料金体系がありますので、詳細は以下よりご確認ください。
料金について
おすすめの機能
1,リアルタイム視聴と録画視聴
DiXiM Play Uでは、放送中番組のリアルタイム視聴と、録画番組の視聴ができるようになります。
放送中の番組は、「チューナー」「ライブチューナー」「放送中番組」などと表示されます。選択すると、「地上デジタル」「BSデジタル」「CATV」などの番組が再生できます。
2,番組の持ち出し
ネット環境の無い屋外などでも、録画番組を視聴することができます。
※Windows版では、「ダウンロード/WOLモジュール」のインストールが必要です。
3,倍速再生
DiXiM Playでは、元映像の速度を上げて再生することができ、1.25倍速〜 2.0倍速まで用意されています。
録画番組の消化を早めたい場合は、倍速再生が便利です。
4,チャプタースキップ
チャプタースキップを行うと、飛ばしたいシーンを飛ばすことが可能です。
CMをスキップして、本編から再生する際には便利です。
(チューナー搭載機器がアプリにチャプター情報を配信している必要があります。)
まとめ:アプリを使って便利にテレビ視聴
今やパソコンでも、アプリを活用すればテレビ番組をリアルタイムで視聴したり、録画して好きな時間に楽しんだりすることが簡単にできます。
チューナーを使った本格的な視聴から、TVerなどのネット配信サービス、さらに録画機との連携によるスマートな視聴スタイルまで、選択肢は豊富です。
自分のライフスタイルに合った方法を選べば、テレビの楽しみ方がもっと自由に、もっと便利になります。ぜひ、あなたにぴったりのアプリを見つけて、快適なテレビライフをパソコンでも実現してみてください。