DIGAで録画した番組をスマホへ持ち出すときの録画予約方法

こんにちは。株式会社デジオンのDiXiM PRです。

今回は、DIGAで録画した番組をスマホへ持ち出すために必要な録画予約時の設定について解説したいと思います。

持ち出し(ネットワークダビング)とは

ここでいう持ち出しとは、DIGAで録画した番組をホームネットワークを使って、AndroidやiPhone、iPadなどのスマホやタブレットに転送することを言います。

スマホやタブレットに録画番組を持ち出すことで、通勤途中や外出先で録画番組を楽しむことができるようになり、自宅で録画した番組を見る時間がなかなかとれない忙しい人でも、1日の空いた時間を活用できます。

最近では電車の中でスマホなどでテレビ番組のようなものをみている人が増えてきているような気がします。

持ち出しに対応しているDiXiM製品とレコーダー

自社製品の紹介で宣伝ぽくて申し訳ありませんが、どんなスマホ、タブレットでもできるわけではないので、一応紹介しておきます。

DiXiM Digital TV for iOS

DiXiM Digital TV for iOSは、iPhone、iPadで使えるアプリです。DiXiM Digital TV for iOSをインストールすると、レコーダーから録画した番組を持ち出すことができます。ただし!対応しているレコーダーが限られているので、DiXiM Digital TV for iOS 接続確認済み機器リスト – DiXiM Digital TV for iOSで確認してください。このページのレコーダー一覧の一番右の列「録画番組の持ち出し再生」に○がついているレコーダーから持ち出しができます。

DiXiM Player (DiXiM for Android)

DiXiM Player (DiXiM for Android)はAndroid版のプレーヤーアプリです。DiXiM Player (DiXiM for Android)は、Google Playでは販売してなくて、はじめからインストールされた端末でのみ使うことができます。インストールされている端末はDigiOn|DiXiM for Androidから、メーカー別に探すことができます。

メーカー別のページをみると「DTCP-IPムーブ(持ち出し)接続確認済み機器リスト」という表があるので、その中からAndroid端末とレコーダーの組み合わせで持ち出しができるか確認できます。

DIGAで録画した番組を持ち出すには

やっと本題です。DIGAで録画した番組を持ち出す場合は、録画予約するときに「持ち出し番組の設定」をする必要があります。

今回はDIGA DMR-BWT520を使って、持ち出したい番組を予約するときの手順を動画で撮影してみました。他のモデルでは画面が違う可能性もありますので、参考程度にみていただければと思います。

動画を見ていただければわかりますが、以下のように設定します。

  1. 「持ち出し番組の設定」で、「持ち出し番組の作成」を「する」に。
  2. 「持ち出し方法」を「ネットワーク経由」に。今回はホームネットワークを使ってスマホに転送するので「ネットワーク経由」にします。昔の携帯電話などをUSBで繋いで転送する場合は「USB経由」を選ぶんだと思います。
  3. 「持ち出し番組の画質」は「持ち出し方法」を「ネットワーク経由」にした場合には、DMR-BWT520では選べませんが、最近の機種ではより高画質なものを選べたりします。
  4. 「かんたん転送の登録」は通常「しない」でいいですが、DiXiM for Androidのバージョンによってはメニューに「DIGAかんたん転送」という項目があって、この機能を使う場合は「する」にしておく必要があります。「DIGAかんたん転送」については、また別の機会に詳しく説明します。

設定は以上です。これで番組が録画されると、番組が終わった後に自動的に持ち出し用に変換されます。

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