「外で見る」での宅外からの接続に失敗します

カテゴリー: 外で見る

「外で見る」を利用する際、当社のクラウドサービス(プレーヤーとレコーダーを仲介するサービス)を経由しています。
そのため、時間帯や利用者数、タイミングなどの状況によって、宅外からの接続ができない状態になる場合があり、その要因は多岐にわたります。

主なエラーコード

404

ご自宅のレコーダーが、DiXiM リモートアクセスサービス(クラウドサービス)側に登録されていません。
レコーダーが以下の状態になっている可能性があります。

  • レコーダーの電源がOFFになっている
  • レコーダーがインターネットに接続されていない
  • レコーダーが正常に動作していない

486

他のデバイスがレコーダーに接続しています。
レコーダーは同時に複数のデバイスからアクセスさせない仕様になっています。
先に接続しているデバイスが切断するまでお待ちください。

488

レコーダー側の操作で、ペアリング設定が削除されています。
ご自宅で改めてペアリング設定をする必要があります。

timeout

DiXiM Playからの接続要求に対する、レコーダーからの応答が戻ってこないため、一定時間でタイムアウトが起きています。
レコーダー – デバイス間の通信経路のどこでパケットロストしているか、特定は困難です。
しばらく時間をおいて改めて接続しなおしてください。

楽天モバイルSIM + iPhone の組み合わせについて

宅外からの接続の際、1回の送信サイズが一定のサイズを超えた時にフラグメントが発生し、すべてのデータをiOS側が受信できず timeoutエラーが発生することを確認しております。

レコーダーによっては、最新のファームウェアで本問題の対策がされている機種があります。
NASを使用している場合は、NAS本体設定のMTU値を変えることで、timeoutエラーが起きなくなる場合があります。

default

デバイスがインターネット回線に接続できていなかった可能性があります。
デバイスにインストール済みのwebブラウザなどの別アプリを使って、インターネットを確認してください。
インターネット接続の確認できたら、しばらく時間をおいてレコーダーに接続しなおしてください。

外出先での確認事項

DiXiM リモートアクセスサービス チェックツール

「DiXiM リモートアクセスサービス チェックツール」は、ご利用のインターネット環境で「外で見る」での宅外からレコーダーへの接続が可能かどうかを確認するためのツールです。

「DiXiM リモートアクセスサービス チェックツール」で外出先のインターネット回線が可能かどうか確認してください。

アプリ再起動

DiXiM Playを再起動して接続をやりなおす場合、30秒程待ってからアプリ起動してください。

同一デバイスに複数のDiXiM 製品をインストールしている場合は、他アプリがバックグラウンドに残っていないことを確認の上、アプリ再起動してください。

インターネット接続確認

ブラウザを立ち上げ、端末がインターネット接続可能であることを確認してください。

機内モード(フライトモード)

端末側でいったん機内モード(フライトモード)のオン -> オフに切り替えた後、再度接続をお試しください。

デバイスの通信環境(通信速度・通信状態・電波状況)

DiXiMリモートアクセスサービスの推奨通信速度を満たしていることを確認してください。

上り速度:1Mbps以上 / 下り速度:3Mbps以上

推奨速度に満たない場合、周囲の利用状況や電波状況に影響を受けていることが考えられます。
通信環境の良い状態で接続をお試しください。

複数のインターネット接続手段

複数のインターネット接続手段が利用できる場合は、別の接続手段を利用します。

  • SIM
  • スマホテザリング
  • モバイルルーター
  • Free Wi-Fiサービス

Free Wi-Fiサービス

Free Wi-Fiサービスを利用の場合、適宜サービスにログイン済みかつインターネットに繋がることを確認します。

レコーダーの状態

他の端末がレコーダーに接続中、レコーダー本体を操作中など、レコーダーに一時的に接続できなくなっている場合がありますので、しばらく待ってから再度接続をお試しください。

ご自宅での確認事項

再ペアリング

DiXiM Playならびにレコーダーが保持しているペアリング情報に不整合が発生している可能性があります。
双方のペアリング情報をいったん解除のうえ、再度ペアリングをしてください。

DiXiM Playペアリング解除方法

「外で見る」メニューにて、ペアリング済みレコーダー名の右側にあるメニューより、ペアリングを解除することができます。

※レコーダーやサーバー機器のペアリングに関して、設定方法の詳細については、取扱説明書で確認してください。

レコーダー・ルーターのファームウェア

レコーダーならびにルーターのファームウェアを最新の状態にしてください。
レコーダーによっては、最新ファームウェアで宅外からのリモート視聴に関して接続性が改善されている機種があります。
ルーター機器も最新ファームウェアで、宅外からレコーダーに接続できない問題が解消される場合があります。

MTU値の変更

NASを使用している場合は、NAS本体設定のMTU値を変えることで、timeoutエラーが起きなくなる場合があります。

機器の完全再起動

レコーダーの電源がONになっていたにも関わらず、404などのエラーで接続できなかった場合、以下の状態が考えられます。

  • レコーダーのDLNA機能の動作が不安定な状態になっているため、DiXiM リモートアクセスサービス(クラウドサービス)へ通信されない
  • 通信障害などの理由で、レコーダーがDiXiM リモートアクセスサービス(クラウドサービス)に登録されない

レコーダーやネットワーク機器を電源断からの完全再起動を実施し、機器の状態をリフレッシュさせることで改善する場合があります。

完全再起動の手順

1.レコーダーのシステムをシャットダウンします。
(シャットダウンの方法は機種によって異なるので、取扱説明書をご確認下さい)

レコーダーの電源ボタン

2.レコーダー、ネットワーク機器のコンセントを抜きます。

コンセント

3.数分間待ちます。

4.ネットワーク機器のコンセントを挿して、電源を入れます。

5.レコーダーのコンセントを挿して、電源を入れます。
 

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