テレビ番組タイトルのグレーアウト表示について

DiXiM Playシリーズの再生機能はデバイス自身の再生エンジンを使用しており、デバイスが再生サポートしていないビデオ形式の番組タイトルはグレーアウト表示となる仕様です。

「DR」モードで録画した番組のデータフォーマットは、インターレース方式のMPEG2です。
しかしながら、Android OSは、基本的にインターレース方式であるMPEG2の再生をサポートしておりません。

その為、アプリのデフォルト設定では、インターレース方式のコンテンツは再生対象とならないようにしています。

レコーダーの多くは、モバイルデバイスでも再生できるよう、インターレース方式のテレビ番組データをプログレッシブ方式のH.264/MPEG-4 AVCに変換してネットワーク配信する機能を搭載しています。
DiXiM Playでは、プログレッシブ方式のH.264/MPEG-4 AVCを再生対象になりますので、レコーダーとの接続において基本的に問題はありません。

DiXiM Playの設定「問題解決オプション」

テレビチューナー搭載のスマホやスマートテレビ、Fireタブレットの多くは、メーカーによってMPEG2の再生が可能となるよう、カスタマイズされています。
アプリの設定でインターレース方式のコンテンツを再生対象とするよう、変更することで、「DR」モードで録画した番組の再生が可能となる場合があります。

レコーダー持ち出し番組作成機能

レコーダーによっては、モバイルデバイス向け持ち出し番組を作成する機能があります。
レコーダーで作成した持ち出し番組をネットワーク配信することで、DiXiM Playで再生可能になる場合があります。

持ち出し番組の作成機能の有無や操作手順については、レコーダーの取扱説明書をご確認ください。

トランスコーダー機能搭載のNASを導入する

Androidデバイスが再生サポートするプログレッシブ方式に、トランスコード（変換）して配信する機能が搭載されているNASがあります。
レコーダーからトランスコーダー搭載のNASに録画番組をダビングすることで、アプリでグレーアウト表示のため再生できない問題は解消されます。

デジオンでは下記トランスコーダー搭載のNASとの接続確認ができています。

• 　バッファロー　LS411DX シリーズ
• 　I-O DATA　HVL-RS シリーズ

DiXiM Play との接続確認ができている機種について

デジオンでは、DiXiM Playとの接続確認ができた機器について情報を公開しております。
ご利用のレコーダーの型番が掲載されているか、ご参照ください。

Android/Androidテレビ/Google TV版 接続確認済み機器 >>
Amazon Fire TV版 / Amazon Fire タブレット版 接続確認済み機器 >>